高校に入学した当初に友人にメイクをしてあげて喜んでもらえたときに美容業界に進むことを決めました。
その後専門学校に入学する頃には、美容と健康はイコールであり、健康でなければ本当の美しさは引き出せないことに気づきました。
その頃イギリスでの国家資格であるフィジオセラピーに興味を持っていましたが、美容業界で働く中で同僚に紹介してもらったことで鍼灸に出会い、その効果に感銘を受けました。美容との親和性も感じ、イギリスに行かなくても十分健康に関与できると感じ、いずれ鍼灸学校に入ろうと決めておりました。

ある日祖母が脳梗塞で倒れたことをきっかけに、麻痺の軽減には鍼灸が効果があると調べ、担当医師に鍼灸師を呼びたいと提案しましたが断られ、それなら自分ができるようになろうと前倒しで入学することにしました。
脳梗塞の麻痺はリハビリ開始のスピードが重要なので、頻繁に帰れないこともあり拘縮を緩和できても激的な効果は出すことができませんでしたが、その後祖父が倒れて昏睡状態が続いたときに、手足をツボを押したりマッサージした翌日に意識が戻ったので、少しは自分が学んでいたことで役に立てたことは良かったと感じました。

治療、施術をしていく中で、他では効果が感じられなかった方にも喜んで頂けたり、イキイキと元気なられる姿を見ていると本当によかったなとこの仕事にやりがいを感じております。
これからも直接関わる方々の健康と美容を責任をもって寄与していきたいと考えております。